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Lesson15(後編)-猛ラッシュ-

続いては前回のお残し分。
ホーマン 180番。


しかしこの時点でレッスン時間が残り10分。178番に時間を取られすぎた。
一発合格できる位のパフォーマンスを出せなければ、今日これを終えることは叶わないだろう。


Hohmann_180.jpg


例によって先生が「いつでもどうぞ顔」で待っている。

そういえば最近、弾く前に先生とチューニング合わせをしない。
以前は、デュオで弾く時には、必ず最初に先生が私のチューニングに合わせてくれていたのだが、最近はそれが無くなった。何か理由でもあるのだろうか・・・。


何はともあれ、一度合わせてみる。


♪~


前回、ガツガツ弾き過ぎで「固い!」と言われたこの曲。
今回はかなりカドを落として、やわらかいイメージになるように方針を変えてみた。

そして、前回は音符の長さにも気を配って弾くように指導されたので、かなり注意して弾く・・・はずだったのだが、よりにもよって前回のレッスンで例にまで出して指摘された『二段目1小節目~3小節目の四分音符部分』で、自分でも「しまった!」と思うくらい音符の長さをミスしてしまった。


先生 「やっぱり音符の長さが曖昧ですね」


案の定、前回と全く同じところを指摘される。


先生 「あと、弾き方が面白く無いですね・・・もっと、こんな感じで放り投げて行きましょう。」


そう言って、お手本を弾いてくれる先生。
確かに音の切れ目で遠くに投げているような感じ。音符がハジけるような躍動感がある。


前回は「ガツガツしすぎ」だったが、今回は「足りない」と言う。
特に三段目5小節目の上昇音階『レミファソラ』の弾き方は、前回「ここは大きくならないように」と注意を受けたのだが、今回は「ここはもっと立てていけ」と言う。


どっちやねん!

・・・と言いたいところだが、残念ながら客観的に聞いているなら私も同じ様に指摘をしてしまうに違いない。

『全体的にガツガツ』と『全体的に柔らかい』はどちらも間違い・・・音楽的には全くNGというわけである。
元気よく行くところ、やさしく繊細に行くところ、弾むようなところ、なめらかなところ・・・ひとつの曲にはいろんな部分があるべきで、ストーリーが無くてはならない。


直前の4分音符『ミミドドレ』をフォルテで「ダンダンダンダンダン!」とやっておきながら、それに続く8分音符もガツガツやってしまうと「うるさい」。逆に両方共おとなしく弾くのも面白くない。
『ええ感じで』弾かないといけないのである。

それは分かっているが自分で弾くとなるとなかなか、そうは問屋が卸さない。


   



先生 「もう一回行きましょう」


♪~


曲の出だしはレガート気味に行く。
そのままややレガートで我慢して、先程の指摘ポイント、二段目の『弱拍四分音符群』で変える。
思い切ってフォルテ。アクセント。弓を毎回弦から離して音を放り投げて弾く。

しかし、直後の8分音符スラーで上手く弓が着地できず。崩れる。


先生 「ほら、そこ!遅くなろうとしない」


― ひぃぃ・・・見逃してくれない・・・


先生 「でも、今のここ(弱拍四分音符群)はなかなか良かったですね」


アメとムチ


もう一度、一段目の最後から仕切りなおし。


♪~


先程止まった8分音符スラーの2山を超え、A4のミから同じくミをE0でスタッカート。ミスしやすいここを丁寧にこなして次へ・・・


先生 「そこのミで音楽が止まる!そこは、こう。もっと開放する。」


― ぎゃー・・・進まねぇ


一音一音へのチェックの厳しさがハンパではない。
A4を弓が弦から離れる程しっかりと弾ききった直後に、しれっと落ち着いてE0をスタッカート・・・そうしたい気持ちはわかるが腕が付いてこない。弓の着地が上手く処理できない。


先程と同じ、一段目の最後からやり直し。


   


先生のラッシュは止まらない。


デタシェでしっかり弓を止めるべきところ、今日習ったばかりのマルトレを使えというところ・・・随所に細かい指摘が入っていく。


さらに、「ここはマルトレを使ってもいい"かもしれません"」とか、「ここまでレガートでいってここから開放"するのもあり"です」とか・・・複数の解釈を提示される箇所まで登場。


細かいところをもっと掘り下げて、なおかつ全体を見渡してもっと曲を研究してこい・・・というわけでこの曲も次回に持ち越しとなった。


ホーマン180番。不合格。


本日は新たな課題は与えられず、「番号」が進むことは無かった。
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comment

Secret

No title

こんにちは!
「ええ感じ」というのが実は一番難しいですよねー。

ここはこう!とガチー!!と決めてくれたらいいのに~、と思うときもありますよね。
ガチ―ーー!と決まってるのは「音程」とかシビアな分野で~(涙)

ハイレベル

うっわー。
要求レベル高っ(o_o)

思わず、「バイオリンを始めて**日目」のところを見直してしまいましたよ。しょ…初心者ですよね??

そこいらへんで、「弾き方が面白く無いですね」とかいう?? ふつー。数年たったら、もうはるかな高みに行きそうじゃないですか。楽しみです(^-^) 大人で始めて、いったい(まじめにやると)どこいらへんまでが可能なのかというのに興味があるんです(じゃ、自分でがんばれよ、とも)。

Re: No title

yamanokanata125さん

こんにちわ~

私の場合、「ガチー!!」っと決めてもらってもそれが出来ない可能性が大ですが(笑)

合唱で指揮をやっているときは、私も"抽象的な概念"とかを説明して「あとは考えてやってね」とか言っちゃうので、言う側の気持ちはわからんでもないのですが、バイオリンで言われるとやっぱりまだまだキツイですね。
「こういう音で行きたい」と思っても腕がついてこなくて1割も表現できないので・・・・。

Re: ハイレベル

アンダンテさん

こんにちわ~

そうなんです。
要求厳しいんです(;´∀`)


先生からの要求は自分でも高いと思いますが、私が完璧に弾けているから要求が上がっているというわけではなく、実際は結構音を外したり弾き間違えたりしております。

初心者らしいミスについては、恐らく先生的に何がしかの基準があり、この長さの曲であれば、ちょっと音が外れたとか、1回か2回音そのものを間違えても「落ちる」ことがなければ割と目をつぶってくれたりします。

しかし、音楽的にちゃんと考えているかどうかについては厳しいです。
先生は理想が高く、ちょっとしたエチュードであっても音楽的に手を抜くことは許されません。スケールですら、ただ音符が並んでいるだけの弾き方をすると「オモロない」って言われます。大阪人としては、意味が違うと分かっていても「オモロない」と言われると心にささるものです(笑)
今の段階では、「表現できている」状態になることはありえませんが、「表現しようとしている」ことが出ているかどうかといったところでしょうか・・・。


大人から初めてバイオリンがどこまで行けるのかは私も興味がありますね。
自分でそれを体現出来ればとは思っていますが、どこまで心が折れずに持つのやら(笑)
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プロフィール

ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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