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出会いは突然に(前編)

12月、某日。
バイオリンとは別の習い事がある日。

その習い事にも夫婦揃って参加しているのだが、この日、急遽お休みをいただくことになった。

元々の仕事の忙しさに父の看病が重なり、疲れがピークに達していた我々。そろそろ、日常生活にも支障をきたし始めていて限界を感じたため、無理やりこの日を休息日とすることにしたのである。


久々の夫婦ふたり揃っての完全な休日。


することは一つ。







ただひたすら、








むさぼるように、










爆睡



お昼まで・・・どころか、昼を過ぎて日が傾き始めた頃に起きだした我々である。

ブランチどころか、おやつまで兼用にしようかという時間だ。


私 「おなかすいたー」


嫁 「ハラ減ったなー。メシどうするー?」


二言目にはメシの話である。


しかし、今日は何もしたくない。
そうでなくても、こんな時間になると、ご飯を作ろうとか考えるのも面倒くさい。
出前の電話をするのも面倒くさい。出前など取ったことが無い我々は、出前のチラシを探すのも一苦労だからである。

しかし、腹は減る。


仕方なく、家から2分のところにある中華料理店に足を運び、遅めのブランチを取りながら昼酒と洒落こんだ。

疲れているなら酒などやめておけば良いというのに、人間とは不思議なもので『脳を麻痺させて疲れているということ感じさせない』為にかえって酒が欲しくなるのである。そうして、後で後悔をする。
まっこと、"呑ん兵衛"とは不便な生き物であることよ・・・。


嫁にも酒をすすめてみたが、「今日はやめとく」と断られたため、一人手酌酒。

嫁よ、お前の判断は正しい。


   


たっぷり寝た後でお腹がいっぱいになり、人心地がついた我々は、今日の残りの時間をどう使うかを話し合った。


嫁 「お茶しようよー」


どうやら、嫁は美味しい珈琲と共にケーキを所望しているようだ。
普段の私であれば、このような誘いはキッパリと断り、一目散に家に帰ってバイオリンの練習をするところである。

しかし、今日は何もする気が起きない。
よって家に帰っても、バイオリンを弾く気力など無く、もう一眠りする事以外にやることが無いだろう。

だが、「お前は止まったら死ぬ」とまで言われる私である。哀しいかな、私は"暇"という状態への耐性が無い。どれだけ疲れていて「何もしたくない」と思っていても、何もしないという状況を本能的に避けてしまうのである。
そして、そういう状況下で選択する適当な行動の結果、生み出される「何か」は大抵ロクなモノではない。


しかし、昼酒がいけなかった。
いい気分になっていた私は、たまには地元の街を散策してみるのも良かろうと思って、この嫁の申し出を受け入れてしまった。


   


自宅近くの中華料理店から、歩くこと10分。
地元駅前の繁華街に着いた我々は、食べてすぐにまたお茶というのも面白く無い気がして、しばらく辺りをぶらついていた。

そして、地元の楽器店の前にさしかかり、ふと「楽譜でも見てみるかな」と思って立ち寄ることにしたことから、運命の歯車が廻り始めた。



続く。
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ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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