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Lesson23(序)-ファーストレッスン-

2011年2月12日土曜日。
本日は23回目のレッスンである。

そして、マイバイオリンでのファーストレッスン。


私 「ねむいー」


しかし、眠いのだ。とてつもなく眠い。
なぜなら、前の夜に1時間程度しか寝ていないからである。

別に夜更かしをしたのではない。眠れなかったのである。


私は小さいときから、翌日に楽しみなイベントがあると寝つきが悪い。最悪の場合、朝まで一睡も出来ないということもある。不眠症持ちであるとかそういうことではなくて、単に楽しみ過ぎて興奮して眠れないというわけである。
そして、その性質は三十路を迎えた今でも全く変わっておらず、相変らず旅行の前日などは基本的に短時間睡眠なのである。

そして、どうやら今回も「マイバイオリンでのファーストレッスン」というイベントを非常に楽しみにしているらしい。


嫁 「どうするー?一緒に行こか?」


眠いから嫁が一緒にレッスンに着いていくというのも不思議な話だ。
しかし結局、嫁が運転する車に乗せてもらって連れ立って行く事になった。さながら習い事に行くのに、母親に車で送ってもらう子供である。

眠いという事の他にも、車でレッスンに行きたいモチベーションがいくつかあったのだ。

先ず一つに、バイオリン2艇持ちであるということ。それに加えて雨がパラついていることである。バイオリンを購入した以上は、今まで教室に借りていたバイオリンを返す必要があるのだが、雨に降られながらバイオリンを二つも抱えてレッスンに向かう気にはなれない。


   


教室前に車で乗りつけ、嫁には車を近場の駐車場に停めに行ってもらい、私は先に教室に入る。何と言う大名レッスンであることか。

私のレッスンまで10分以上あるため、まだ前のレッスンをやっている。
生徒はこのブログでも何度か登場している友人のYさん。何かとアンサンブル会や呑み会のお世話をやってくれる気立ての良い女性である。レッスン中であるため、もちろん声はかけず、先生とYさんともに軽く会釈するだけで済ませる。


ふと、Yさんが自己練習に入ったタイミングで先生が声をかけてくる。


先生 「買ってしまったらしいですね」


私 「買ってしまいました」


先生 「おどろきましたよ」


私 「えぇ・・・私もびっくりです」


先生 「今朝、知ったんですよ。今日、ブログ読んだので」


そういえば、先生にメール等で知らせたりしていなかったし、Twitterでもつぶやいていなかった。
ブログに書いたことでバイオリン関係の知り合い全員に伝えたような気になっていたが、よく考えてみれば先生がブログを読んでくれていることを前提にしているのはおかしい。散々相談に乗ってもらっていたのに、「買いました」のひと言も無いとは中々に失礼な生徒であったと、今更ながらに反省をする。先生が今朝ブログを読んでくれていたから良かったものの、そうでなければイキナリ新しいバイオリンを持ってきた生徒になってしまっていた。

まぁ・・・それはそれで面白い展開になるのかもしれないが。


とりあえずはYさんのレッスン中なので話は一旦打ち切り。


   


Yさんのレッスンは後8分程度。
別の言い方をすれば、私のレッスンまであと8分。

私の通っている教室では、レッスンとレッスンの間に隙間がない。つまり、原則として前レッスンとの入れ替わりや調弦、次レッスンに関する日程調整などの時間も全てレッスン時間に含まれる。よって、自分の時間までに可能な限り楽器をセッティングするなどしておき、スムーズに入れ替わって調弦をしないとレッスン時間が減ることになる。

レッスン開始当初は、「調弦の時間含まれるとかちょっと損な気するなぁ・・・」とか思っていたのだが、大阪人にとって「はよせな損」という感情は凄まじいモチベーションを産む。よって、意識的に調弦時間を短くできるように訓練することになるのである。なかなか上手く出来ているものだ。

さて、そんな事情があるため、これまでレッスン開始5分前までには楽器を取り出して準備していた。
レンタルバイオリンを使っていたコレまでのレッスンでは、微妙に楽器のフィットが悪かった。そのため、高さ調整の為の小さなタオルを肩当の胸側の部分に髪留めで付けるという工程が必要だった。これが以外に時間を取るのである。

しかし、新しい楽器になって顎当ての形状が変わり、身体へのフィット感が良くなりタオル添加が不要になったため、サッと楽器を出せるようになったのである。


時間的ゆとりが生まれたので、Yさんのレッスンをゆっくり見学する。
Yさんがやっている曲は、ちょうど前回のレッスンまで私もやっていたホーマン166番だった。

断っておくが、私がYさんよりも先行しているというわけでは決して無い。
我々の先生は教本を前から順番に進行していくというレッスンスタイルではない。その時々の各個人の状態に合わせて柔軟に使用される楽曲が変わるのである。よって、Yさんよりずっと後に始めた私が、番号的には後ろの方を先やっているというようなことはよくあることであり、我々の教室では「何番をやっている」というのはあまりレベルの目安にはならないのである。現にYさんは3rdポジションを既に習っているが、私は未だ1stしか使えない。


直前に同じ楽曲を習った身としては、他の人が同じ曲でレッスンを受けているところを見るのは非常に勉強になる。
岡目八目とはよく言ったもので、自分で弾いている時は「弾くだけで精一杯」のため見えないものだが、人のを見ていると「ぁ、ここ多分先生に指摘されるやろなー」というのが解ったりする。

出だしのデタシェ。弓元に戻す時の動作・・・などなど、予想したとおりの所でやはり私と同じ指摘を受けている。改めて、自分がレッスンで言われたことを思い出して噛み締める。


   


そうこうしている内にレッスンが終了。


Yさん 「新しいバヨの名前はなんですか?」


私 「ぁ、モガです」


Yさん 「そうじゃなくて、名前は付けてないんですか?」


― あぁ・・・モガっていうバイオリンなのはもう知ってるんやね。


私 「まだ、ですねー。・・・っていかこのままモガになると思いますが・・・」


話しながらマイバイオリン、モガを取り出し調弦を始める。
私が調弦を始めたのでYさんもバイオリンを片付けはじめ、今度は先生と話している。


Yさん 「今日は旦那さんだけなんですかね?


先生 「そうみたい」


― 君たち。私だけでは不満かね?


私 「今日、車で来てるんで、もうちょっとしたら嫁ここ来ますよ。」


大喜びの二人。


― 君たち。私だけでは不満かね?
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comment

Secret

不満ぢゃないけど

嫁来ないとガッカリ
このまえ、そう感じた
うん、やっぱり、ちょっと不満

Re: 不満ぢゃないけど

ブルータス。

やっぱり不満なんですね(笑)

嫁人気に嫉妬。
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プロフィール

ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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