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似た者どうし?

先日の記事「悩み事」の続きという訳でもないのだが、月曜日の夜に久々に実家で練習をしてみた。


以前から私の練習環境については度々話題にしてきたが、初めて読んでいただいている方の為に少し補足をしておこう。


私の実家では、夜中に楽器を練習しても一向に問題にならないという、楽器弾きにとっては夢のような環境である。
最近になって建てられた家であるため、防音的に割と配慮された建物だということもあるが、単純に隣の家までの距離が離れているということが大きい。


だが、別に家がべらぼうに金持ちだというわけではない。
私の生家は元々農家だったため、現代的な感覚でいうと「ムダに広い」敷地となっているのである。

なぜ農家の敷地が広いかというと、そもそも「農家だった時代は土地が有り余ってた」ということもあるのだが、刈り取った米を干すためのスペースがいるため、ドーンと広い庭が必要なのだそうだ。よって、敷地の真ん中の一番「エエところ」はお米様の為に空けてあり、家人はというと塀にへばりつくように家を立てて住んでいる。もちろん、日光を確保するために、南側だけをあけて庭を取り囲むように建てられており、コの字型になっているというのが元々の地域の建築スタイルなのである。

実家の近所の昔からある家は大体同じような敷地サイズになっていて、そして、申し合わせたかのように庭が家の中心にありコの字型で塀にへばりつくように家がたっている。しかし、もはや「農家」でなくなったような家でも「敷地の真ん中」をあけているのは何故かというと、「建ぺい率」やらなんやら法律的な諸問題によるところらしい。今さら全部を建て替えると今の境界より何メートルか下がってお国に差し出さないといけない・・・とかそういう世知辛い理由で、へばりついたコの字をできるだけ崩さないようにしているということらしい。


さて、しかしそうは言っても、家が老朽化してくると根本的に建て替えないことにはどうにもこうにもならないという状況になってくる。そうした家から順番に近代的な家に建て替えられていくのだが、その時にはさすがに真ん中に家を建てる。そうすると、となりの家とは不自然なほどに距離があいた屋敷が出来上がるのである。

我が家もその例にもれず、数年前に全面的に建て替えたのだが、その時はお国に周囲の土地を差し出した上で真ん中に家が建った。隣の家との間にはもう一軒くらい家が建てらそうなスペースが空いているため、少々の音は周辺の家に届くことはないという訳である。


   


周辺の家への問題はクリアされているとして、問題は家の中の人への対策である。
しかし、これまた最近の家は優秀で、以前に実家で夜中に練習してみた時には隣の部屋にいる家族に全く音が聴こえていないという素晴らしい防音状況だったのである。

じゃあ、毎日行けば良いじゃないか・・・と思われるかもしれないが、たとえ徒歩10分の距離とはいえ、仕事が終わって日付が変わろうかといういう位の時間に家に帰ってきて、ご飯を食べた後に実家に出向くほどの気力は持ち合わせていないのである。


そういうわけで、「久々に」実家で練習してみた。


説明ナガイヨ!!


   


まったくもって偶然なのだろうが、実家で私が練習に使う部屋は外への音漏れが少ないだけでなく、適度に吸音されて、適度に内側へ音が跳ね返って来るという音楽的に優れた空間だったりする。よって、バイオリンを練習していると急にうまくなった気がして気持ちが良い。

わずか30分ほどだったが、夜の時間帯としては久しぶりに遠慮無くバイオリンを鳴らすことが出来て、大満足で帰途についた。たまたま一緒に来ていて、隣の部屋で母と談笑していた嫁との帰り道である。


私 「やっぱり、実家は部屋の外に音漏れへんからええなー」


嫁 「ぇ?何言ってんの普通に聴こえてるで」


私 「えぇ?!マジで?」


嫁 「全く・・・ウチに来たときは大人しい、パーマかけたクリクリの娘が来たと思ったのになぁ・・・」


私 「ん?」


嫁 「なんか、久々に見たら "バーン"太ってて『誰?』っていう感じやわ」


私 「えぇー! そうなん? 音悪い?」


嫁 「ちゃうよ、アレや・・・ソプラノのオペラ歌手でドーンとした体格の人とかおるやん。あんな感じ。『そら、声出るやろ!!』っていうアレ。」


私 「・・・」


嫁 「なんぼええ声でも、オペラ歌手に30cmの距離で歌われたらしんどいやろ?」



そういえば、この週末、rauloopさんにも似たようなことを言われた気がする。


rauloop 「なんか、そのバイオリン・・・最初は東欧の雰囲気の音だったのに、最近なんか変わってきましたよね」


どう変わったのかまでは教えてくれなかったが、要するに嫁と同じことを言っているのではなかろうか。



自分で言うのもおかしいが、私はいわゆる「オペラ声」である。
バイオリンの音がデカイと言われるが、声はもっとデカイ。冗談抜きでうるさいレベルである。そして、やたらと『とおる』音色をしている。


楽器は持ち主に似てくるというが・・・そのせいなのだろうか。
私に似てきてしまっているのだろうか。


私としては、おしとやかな、艶のある娘に育てたいのだが・・・


ミュート付けてみたら、おとなしい性格になりますか?
教えて。偉い人。
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comment

Secret

お久しぶりです♪

お元気そうで良かったです♪

毎度素晴らしい表現されますねぇ…お嫁さま(^^)

凄くわかりやすいです
サラサーテで見ました…

美人さんですねぇ…

オペラ歌手なんて、しっかり弦が押さえられてるんでしょうねぇ。

ウチの子、暫くぷぃさんに預け入れしようかなぁ…^_^;

なんか、腹式呼吸から鍛え直されそうです…^_^;

No title

嫁さんのたとえが素晴らし過ぎるので、
それ以上の表現は不可能ですが、

なんとなく、東欧→ドイツって感じです。

確かに、一番最初に弾いたときは、おしとやかでちょっと音色が暗いイメージだったのですが、
今はパワフルですよね。良い楽器なので音の輪郭がはっきりしているので余計にそう感じるのかもです。

しばらくお互いの楽器交換してみて、
様子見てみますか(笑)

Re: お久しぶりです♪

anisさん

こんにちわ~
コメントありがとうございます。

どうも、お久しぶりです。
嫁は相変わらずです。


サラサーテ見ていただけたんですねー。
手前味噌ですが、なかなかに一枚板が良い感じです。


音の大きさって右手の問題だとばかり思っていましたが、左手がしっかり押さえられているかどうかというファクターもあるのですねー。しりませんでした。

私はしっかり弦を押さえられているのかどうかはわかりませんが、どちらかというと押さえ過ぎと言われるくらいには弦をガッツリ押さえています。なので指先の「弦楽器弾いてます感」はハンパないです(笑)
おかげで、指を離すのが下手なんですが。。。


私はいろんな人のバイオリンを弾かせてもらうのが好きなので、大歓迎ですけど、言うこと聞かないガサツな子になっちゃうかもしれませんよ?(笑)


Re: No title

rauloopさん


まいどです~。


なるほど。
ドイツ的な感じですか。
元々はドイツの楽器が欲しいと思っていたので、ちょっと嬉しいかもしれないです(´∀`*)


音色は弦の問題かもしれないですねぇ。
まだまだ楽器や弦の特性を引き出せるほどの腕がないので、なんとも言えませんが・・・。

今はまだ音量のキャパシティを広げている段階なので、あえてギラギラ弦で鳴らしまくって居ますが、いずれはrauloopさんのバヨのような広がる柔らかさが欲しいところです。何年後になるかわかりませんが^^;


rauloopさんの楽器とだったら永久交換でも・・・(笑)
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ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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