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W解禁 -解禁-

そういうわけで、ある日のレッスンで先生に表明した。


私 「7月の発表会に出ようと思います。」


先生 「ぉ、そうですか。 それはそれは・・・」


近頃はあまり発表会への参加を強くプッシュしてこなくなっていたが、私が参加を表明するとちょっと嬉しそうな顔をしてくれたような気がした。


先生 「曲、何にします?」


私 「んー・・・」


発表会に参加すると言ってみたものの、とりたてて弾きたい曲が有るわけでもなく、今のレベルで弾けそうな曲に心当たりが有るわけでもない。正直なところ、「課題としてクレ」くらいの勢いなのである。


嫁 「この人は『ジメッ』としたやつが好きなんですよ」


― なんでお前が入ってくるんだよ


だが、嫁の言っていることは概ね当たっている。
私は明るい曲とか、パリっとした曲とかよりも、暗くてジメッとした曲が好きなのだ。


言い忘れていたが、最近では色々な都合により、基本的に嫁とセットでレッスンに行っている。ちなみに、その都合とやらの内、最も重要な要因は「私とセットにしておくと嫁がレッスンをサボらない」というものである。なので、レッスン時には基本的に嫁が控えていることになっている。
もっとも、多くの場合、嫁は私がレッスンしている間は眠りこけている。ウツラウツラしているのではなく、文字通り教室に据え付けてあるソファで眠りこけている。


先生が、色々と候補曲を上げてくれ、弾いて見せてくれる。
しかし、短すぎたり、明るすぎたりしてなかなか「手頃」なモノが見つからない。

中に、一つ「そこそこ」の曲があったが、


嫁 「私は良いですけど、この人的にはもうちょっと人が一人二人死んでる感じのほうが良いと思います」


― だからなんでお前が選曲の主導権握ってるんだよ


何故か嫁により却下された。



すると突然、先生が「ハッ!」っとした顔をする。
どうやら、思い当たる曲が有るらしい。


先生 「そうや!エックレスがいい!」


そう言って新しいバイオリンの「4巻」を持って戻ってくる先生。


― おいおい・・・4巻て・・・おかしいやろ


おもむろに楽譜を広げ、


先生 「バロックで弾きますね」


そもそもこの曲がバロックなのかどうかとかいう事を知らないのだが、色々な版が有るのだろう。


そして、お手本演奏が始まる。


なるほど・・・大変に私好みな空気の曲である。
そして、曲を聞くまで忘れていたが、この曲、rauloopさんが2月の発表会で弾いていた曲だ。


― ぁー・・・アレかぁ・・・あれは無理やろー


あとで調べてみれば、鈴木バイオリン教本なら8巻に載っているという曲。
背伸びというレベルを超えているのではないだろうか。


   


先生 「どうですか?これ」


私 「曲は・・・大変に好みですが・・・」


嫁も大きく頷いている。


嫁 「これやったら毎日練習してても聴けるわー」


先生 「うんうん。すごく良いー。レベル的にもちょうどいいし」


― ちょうど?

― レベル的にちょうどいい? ちょうどいいは " 超度異位 "とでも書くのかね? 


先生 「3rdとかちょっと入ってますけど、今からやった間に合うでしょう?」


先生には一度「ちょうど」の意味を考えて貰いたいと思う。


先生 「ピアノと一緒にモダンバロックで弾くのと、私のビオラと二人でバロックでやるの・・・どちらが良いですか?」


モダンバロックとバロックの違いがさっぱりわからないが、おそらくrauloopさんがやったのがモダンバロックとか言うやつなのだろう。だとすれば、被らないようにするという選択で行こうか。それに、ピアノとのセッションよりも弦どうしの方が好みでもある。


私 「バロックが良いです。」


先生 「決まった決まった」


私 「楽譜は、これで良いんですか?」


先生 「とりあえずそれで。そのうち編曲したやつを渡します」


そう言って、"あたばよ"に載っている楽譜でとりあえずは練習を始めることとなった。
ちなみに、発表会まで1ヶ月を切った今時点で、まだ楽譜を貰っていない。そろそろ忘れられているのではないかと思い始めている。


私 「あの・・・3rdポジションは・・・?」


先生 「とりあえず、適当で」


私 「ぇ?」


先生 「オクターブ下で弾いておいても良いですし。ま・・・どうせ悔しいからやるんでしょ?(ニヤリ)」



そういうわけで、発表会と3rdポジション・・・共に解禁となったのであった。
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comment

Secret

心配するな

はるか彼方の曲、と思っていても、そこはホレ、2年生には2年生なりの弾き方があるのよん^^
できないとこあったら先生の言うとおり、オクターブ下げて練習しときゃ大丈夫(⌒^⌒)b 
おほほ~~~

あ~そーかー!

おはようございます。
ぷぃぷぃ虫さんの
「楽譜を見ながら弾いているのではなくて、弾いたのを覚えているだけだからなんじゃないかと」
が解りました!
私はレッスン中、楽譜を見ながら弾いていますが
それは音符を読んで弾いているのではなく
ただ楽譜を眺めてるだけなんですね。
だから途中で
「あれ?あたしって今どこを弾いてるんでしたっけ?」
ってよく先生に聞きます。
先生は「ここ!」ってすぐに指してくれますから
先生は楽譜を見ながら、私の演奏を聴きながら、右手、左手をちゃんとチェックしてるんです。
あぁ、尊敬のまなざし・・・

ジャージャージャーーン

>もうちょっと人が一人二人死んでる感じのほうが良いと思います

!!!
おもわず
火曜サスペンスのオープニングテーマが
頭の中で鳴りましたわ。。。


発表会、まだ出たことないです。
そうかー。 ステップアップするのかぁ。。。
うーむ。。。。。

Re: 心配するな

智和さん


3年生の曲を2年生が弾くくらいなら解るんです・・・まだ。
でも、鈴木8とかって10年選手とかの世界観ですから、そもそも「弾き方」とかの前に「弾けるのか」という話でして・・・。

まぁ、でも、結局「悔しいので」3rd突入しております(笑)

Re: あ~そーかー!

エメラルドさん

こんにちわ~


「今どこ弾いてるんやっけ・・・」ってよくなりますよね(笑)

楽譜見ながら、左手は動きと音程に注意する。
右手のボウイングも弓のどこを使うのか、どれくらいの圧力でどれくらいの幅でどれくらいの速さで弾くのか。
音符の長さはどれくらいか・・・・そういう事を意識しながら弾かないといけないみたいです。

当然、我々初心者には全てを意識することなど無理なので、音程が適当になったり右手がグダグダになったり落ちたりしますが、先生曰く「それでええ」らしいです。

要は、バイオリンを弾くという行為について脳の処理がついて行っていないという話で、それを拡張しているからいちいち細かい出来ないことを気にするな・・・と言うことらしいです。

Re: ジャージャージャーーン

雨さん

こんにちわー。

火サスとは・・・また死因がエゲツナイですね(笑)

私の好みの音楽的暗さは、テレビで言うと世界名作劇場に漂ってるなんとも言えない「昭和な」ほの暗さですね。母を訪ねて三千里とか、小公女セーラの虐められてるターンとか、ポリアンナの序盤とか・・・まぁ、上げればキリが有りませんが・・・


なんていうかこう、今は人生が暗いんだけど、主人公はひたむきだったり明るかったりして、そこにほんのりと未来への希望の光がある・・・けど、やっぱり現実を見るとすげー辛すぎて絶望が広がってる・・・みたいな・・・そういう感じ。わかりますかね?

そういう意味で、この間音源をアップした曲などは、「いかにも」世界名作劇場のBGMに使われてそうな雰囲気で好きだったりします。


発表会。
大人は色々と事情があって練習時間を確保できなかったり、そもそも発表会の日に休みが取れるとは限らなかったりして、簡単には出る決心がつかないものだとは思います。
ですが、事情が許すなら、私は出ておいて損はないとは思います。

まぁ・・・かくいう私も、まだソロでは出ることが決まっただけで、出てはないんですが(笑)

しきたり

うちの教室の男子は、エックレスをソロデビューにするというしきたりができましたね。
そういや私のときも、ちょうど良いって言われました。
では発表会で聞けるの楽しみにしてます~。

フラグが立った!フラグが立った!

こんにちは。
もうソロデビューはしてしまったけど、やはりエックレスは弾かねばならないか!
ところで、僕は明るい曲の方が好みだけれど、
絶望の中それでも一歩踏み出そうとする強さを感じるような
暗い曲は好きです。
ゲームだけど
つ「ゼノブレイド メインテーマ」(ググって下さい。すいません)
とか、どうでしょう。
いや、別に皆で弾きたいとかそんなんでもなくてだね。うん。

昭和の哀愁

・・・といわれて
『湯の町エレジー』?
と思った私っていったい・・・

いやいや ぷぃぷぃさんの説明が
ど演歌だったせいだわ きっと

世界名作劇場なら
ロミオの青い空の 『空へ』 とか?

『ラ・フォリア』なんか ど・ストライク ではないでしょーか?
篠崎教本版だったらけっこうお手頃です。
あれをバロック風にチェンバロとか従えて弾いたら
いい感じでしょうなぁ

発表会かぁ
アンサンブルとかで 馴らさないと
あがり症なもので
ロングトーンまで 跳ね弓になってしまうかもです。
でも おとなになって そんな緊張するのって
血管掃除になるくらい いい経験でしょうね。

Re: しきたり

rauloopさん


こんにちわ~
なんか、もうそういう流れですよね。

そういうことになると、男子筆頭のrauloopさんが、毎回簡単な曲を選曲してくれると助かりますね(笑)


とりあえず、「満を持して」発表会に参加するとハードルが高くなるということがわかりました。
結局、男子は余裕しゃくしゃくの曲は選択させてもらえないのでしょうねぇ・・・

Re: フラグが立った!フラグが立った!

鋼のかっぱえびせん さん

こんにちわ。
次はエックレスですね( ̄ー+ ̄)

まぁ、絶望の中一歩踏み出すっていう設定。
大抵のRPGに当てはまりますよね(笑)

だからRPGのBGMには好みの曲がいっぱいあります。


とりあえず、ここは先生も見てますから、「あぁ、鋼のかっぱえびせんはゼノブレイドがやりたいのだな」とインプットされたと思います。

Re: 昭和の哀愁

古!!


雨さん
こんにちわ


思わず、ご挨拶よりもツッコミが前ノメってしまいましたよ(笑)


『空へ』は名作劇場曲の中では、この上なくど真ん中ですね。
『ラ・フォリア』はコレッリですよね? でしたら「ど・ストライク」です。


あの説明で、それが解るとは・・・さては同類ですか。


あがり症なのですか・・・。私は、元々は病的なあがり症なので気持ちわかります。
今では指揮者やったり人前で歌ったりしておりますが、未だに「初めての分野」は慣れるまではグダグダになります。結婚式でスピーチとかは無理なタイプですね^^

バヨの発表会も2~3回は多分えらいことになるだろう・・・と、今から変に割り切っちゃってます。
きっと本番ではたっぷりとビビらーとを響かせることになるでしょう(笑)

あぁ、嫁の心臓が欲しい。
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プロフィール

ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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