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復活編00 ― きっかけ ―

最後にしっかりとバイオリンを練習したのはいつだったろうか。
3月の発表会に出た頃だから、かれこれ半年以上も前ということになるだろう。

その半年間でバイオリンに触ったのは片手に収まるほどだった。
しかもその全てが、呑んだ勢いでとつぜん触りたくなって遊びで弾いた程度である。
まぁ、『呑んべがバイオリンを弾いている』という点ではブログ名に偽り無しであるから、実は活動は続いているという見方はできるかもしれない。

しかし、練習に取り組んだり曲に取り組んだりといった「前に進む行動」は一切が止まっていたということには間違いは無い。何を持って「バイオリンを続けている」と定義できるのかは人によって異なるだろうが、バイオリン仲間の間で「ぷぃぷぃはバイオリンやめてしまったらしい」という噂がまことしやかに立っていた事からしてみても、私は一度バイオリンをやめてしまった人間であると言わざるを得ない。


そう、私はあんなに好きだったバイオリンをやめてしまったのだ。


何もなければこのまま本当に完全にやめてしまうかもしれない。
自分でもそう想い始めていた。


   


ところが今、突如としてバイオリン復帰に向けて風が吹いている。


きっかけは「鋼のかっぱえびせん」さんからの一通のFaceBookメッセージだった。


鋼 「前に言っていた通りゲームアンサンブルを年末にやるんだが、ぷぃぷぃ君も参加しないか?」


この「前に」というのは、8月に我が家で開催したビール祭りの事である。そして、その時は10分程だけバイオリンを皆で弾いた。半年で片手に収まる貴重な演奏機会のうちの一つなのであるが、その際に軽く「年末にアンサンブルやるから復帰待ってる」というような事を言われていた。

ちなみにこのビール祭り、30人以上が集まり一晩でビール樽が6缶(60L)も無くなるという一般家庭としてはちょっと頭がおかしい会なのであるが、そんな会を開催する余裕があるならバイオリンくらいいくらでも弾けるんじゃねぇの?・・・と自分でも思う。


メッセージはさらにこう続いていた。


鋼 「急かすようで悪いが、編曲の都合上、10月初めくらいまでには回答が欲しい」


― それ・・・ヴィオラで帰って来いっていう意味やんな?(笑)


仲間内でアンサンブルをやる場合、多くの場合ヴィオラ持ちは私一人である。よって、私が入るか入らないかで編曲が変わるという事は、すなわちヴィオラ参戦が想定されているということだ。

しかし、半年ぶりである。
毎日バイオリンを弾いていた時でもヴィオラを弾くのは結構体に負担がかかっていた。イキナリ弾くのは色々とよろしくないだろう事は容易に想像できる。


   


ヴィオラでの参加は、体的にちょっと無理とか練習の時間がちょっと・・・とか煮え切らない返事を返していると、別のメンバーからほぼ同じ内容のメッセージが届いた。仮に「TEL様」とここでは呼ぶことにしよう。


TEL様 「前に言ってたゲーマー曲の演奏なのですが、一緒に参加しませんか?」


― これは狙って同時攻撃なのか、情報共有できてないのかどっちなんだろうか・・・


そんな変なことを考えながら、やはり煮え切らない返事をしていた。
しかし、二人してヴィオラでなくても良い、「ゴマメ(※)」でも良いから参加しろと言う。

そんなに私に戻って欲しいのかねフォッフォッフォ・・・とか思ってしまうではないか。


しかし、ゴマメ参加・・・なんという魅力的な響きであろうか。
常時ソロを余儀なくされるヴィオラ参加に比べてゴマメの気楽さ。


だが、半年のブランクがある上、今もって忙しいことには変わりがない。「前向きに検討します」とだけ応えて一旦ペンディングにしようとした。


   


しかし、今度は全然違う方面からメッセージが届いた。


姉様 『しゃーないなぁ!モチベーションのテコ上げに、活動再開しまひょか♪』


バイオリンをやめてしまう直前くらいに活動していた弦楽トリオのメンバーのお姉さまからだった。
しかも、まるで今までのやりとりを見てたかのようなタイミングで。


― ぇ? どっかでやりとり見てたの?


テンパりながら、「鋼のかっぱえびせん」さんと「TEL様」とのやりとりを話した。


姉様 『おお?!そゆのはそゆ風が吹いてるんでっせ、だんな。』


なるほど、そういうものかもしれない。
明らかに「バイオリンに復帰する流れ」が来ている。


しかし、不思議なものだ。

思えば、バイオリンをはじめてしばらく、人間関係が煩わしくなるのを恐れてアンサンブルに参加したり、新しい人間関係を作ることを極端に避けていた時期があった。それは合唱での様々な苦い経験を踏まえての事だったが、元々の人間好きな性格を変えられる訳でもないので結局友人関係はかなり広がった。

いま、その友人関係が私の背中を押してくれている。
バイオリン復帰のきっかけを作ってくれたのは、そのバイオリン友達だった。


   


この勢いを逃してはいけない。
この週末、半年ぶりにレッスンを予約してみた。


さてさて・・・どうなることやら。


呑んべ三十路のバイオリン奮闘記 第二章 復活編
ここに開幕である。

※ゴマメ・・・年代と地域によってはゴマメをご存知ない方もいると思うが、要は「戦力や正規要員としてカウントされてない参加者」の事である。語源は食べ物の「ごまめ」。カタクチイワシの煮干しの事を特に関西では「ごまめ」と呼ぶ。おせち料理などにも入っている事が多く「田作り」という呼称の方が一般的かもしれない。「ごまめの歯ぎしり」に代表されるように、ごまめには「小さいもの」「実力のないもの」という意味があり、その昔、子供が外で群れて遊んでいた時代に「本人は参加している気満々だが実は参加者に加えられていない小さい子」を指してゴマメと呼んだ。例えば、ゴマメ扱いの子は鬼ごっこで捕まっても鬼になることはなく、かくれんぼで見つかっても鬼になることはない。
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No title

福知山からもビュゥ~っと追い風吹いとくわ
楽しんでおいで!

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久しぶりに見たら更新されてて驚きました(・∀・)!
復活編頑張ってください!
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プロフィール

ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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