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付かず 離れず

今週に入ってからはずっと、ミュートをつけて練習している。
やはり、夜中でも心置きなく練習ができるというのは会社勤めの人間にとってありがたい。

現在、課題には音階の練習が入ってきているが、自分では相変わらずボウイングを中心に練習している。
苦手な方を練習する。ふっ・・・私も大人になったもんだ。

しかし、闇雲にギコギコやっても何も改善しない。
下手を練習しても無意味どころかマイナスだし、子供のように頭も体も柔らかくない。
改善ポイントを明確にし、的確な練習を行わないと上手くならない上に体がおかしくなったりするだろう。



そこで、前回のレッスンで先生に指摘された

『震えないようにしようとしすぎて、逆に力が入ってます』

というポイントについて考えてみた。


力が入ってしまっているのは自分でもわかる。
しかし、楽器・スポーツ問わず、あらゆる物事において、完全な脱力ができていれば達人である。
今すぐあらゆる無駄な力をそぎ落として、必要な力を必要なところにだけ・・・とかを求められているハズがない。
初心者には初心者なりのバランスポイントがあるはずだ。

   

子供が補助輪なしで自転車に乗れるようになる時の事を考えてみよう。

たいての子供は不安だから足元やハンドルを見ながら乗る。
そして、ハンドルはぷるぷる・・・足はガクガク・・・という感じになる。
ハンドルや足元を「ちゃんと」しようとしてそこを見る。
しかし、足元やハンドルを見ている間はうまく乗れない。


-思い切って前を向く


ハンドル操作や、ペダル漕ぎはやがて無意識下に落とし込まなければならない。

自転車で左に曲がりたい時に、
「まず左手の指を伸ばしてブレーキに指をかけて、軽くにぎって後輪ブレーキをかけて少し速度が落ちたらブレーキを離す、それからハンドルを20度くらい左に回して、ペダルの漕ぎを少し緩やかに、自転車が左に動き始めたら体を少し内側に倒して重心移動をし・・・」
・・・とか考えてやってる人はいない。

一つづつ見てみると恐ろしいほど複雑な行為を、「左曲がりまっせ」という命令だけで処理している。
無意識に落とし込んだとしても、脳と体は何もしていないわけじゃない。全体系としてまんべんなく、バランスよく気が配られているのだ。だが、一箇所だけに意識を向けてしまうと全体の制御ができなくなる。
そして、無意識に落とし込むためには、集中的に意識が向いてしまっているところを、一度は強制的に意識から剥がす努力をしなければならない。

   

私のバイオリンにおける現状を考えてみよう。
弓が揺れないようにと思って、弓と弦の接点ばかりをずっと注視して練習している。
自転車で言うとハンドルをずーっと見ながら乗ろうとしている状態。
そしてぷるぷるしている。同じだ。


-思い切って前を向け


自転車でもそうであるが、ついつい見てしまって意識がそこに向かってしまうのが人間というもの。
なかなか、思うとおりには出来ない。
そもそも弓と弦の接点は目の近くにあって、見えてしまいやすいのだ。

   

そこで、ミュートの登場である。
私の使っている消音器は"がっつり"した金属タイプ。
駒に取り付けて上に大きく張り出している。
よって、弓と弦の接点が強制的に見えない状態になる。

見えなくなると、最初は不安でぷるぷる病が悪化した。
そのときは、見えないけど必死で見ようとして消音器を睨みつけている状態だった。

だが、やがて脳はあきらめてくる。
見えないものにはだんだん興味が無くなってきて、意識が肘と二の腕に向かった。
それだけで劇的にぷるぷるが改善した。

だからと言って、完全にボウイングを意識から離してしまうと暴走する。
逆に肘と二の腕にも意識を向け過ぎるとまた震える。
いまはその狭間でせめぎ合っている。


意識に登っているけど、囚われない状態。


そんな禅問答のようなテーマを胸に今日も練習にはげむのであった。
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comment

Secret

こんばんは!

私も最初の頃、弦と弓の接点部分をがん見してました~
楽譜も暗譜してしまうと見るところがなくって(~_~;)
で、弦部分をついつい見てしまうんですよね~
ミュートつけた当初は、見えなくなるのでほんと弾きにくいなぁ~なんて思ってましたよ。

最近は、がn見する事はなくなりましたが。
発表会とか暗譜で出るので、いまだに、目線をどこに置けばいいのか困ります(~_~;)

弓と弦の接点のがん見

こんばんは(´▽`)

最初のころは、弓と弦の接点のがん見
しかたないと思います。

その後、いろいろと曲をするようになったら
イヤでも楽譜を見なきゃいけなくなるので、
徐々に、目線は楽譜に移ってくるとおもいますよ。

最近は慣れましたけど、
目線は楽譜見て、ときどきチューナー
視界のすみに、メトロノームの針の動き
って、だんだん見るものが増えていきますよ~!

こんばんわ。
ありるまさんのところからまいりました。
ブログ、書いてないんですが、同じ関西ということで、
どうぞ宜しくお願いいたします。
自転車のお話、ほほ~と納得してしまいました。
本当にそうですね。
「びびらーと」は本当に厄介で、私も悩まされました。
震えるなあと思えば余計に震えますし、
ちょっとした緊張ですぐに震えてしまいます。
先日3周年を迎えましたが、レッスンで先生の前で弓が
震えなくなったのは本当にごく最近です。
(私がチキンなだけなのですが。。)
でも、苦手な箇所とか自信のないところは
未だにふるえます。
初心者の場合特に、弓の震えは技術的な面は
もちろんですが、それ以上に、メンタル面からくるものが
大きいような気がします。
緊張からくる発作です(笑)
(家でリラックスして良い気分で弾いているときは全く
震えないものです(^^))
多少震えてもあまり気にしないでいる方が
いいかもしれません。
いつの間にか震えなくなりますよ。

研究は続く・・・

こんばんは^^

僕も意識を手首、肘、弓先/弓元の進む方向といろいろ試しながら安定できるポイントを日々模索中です。
まだまだお互いギコギコの研究は続きそうですね。(^▽^)

金属製の消音器効果はどうですか。
練習しすぎて手首傷めないように気をつけてください(笑)

Re: タイトルなし

koyukiさん

こんにちわ!

やっぱりガン見しちゃいますよね(´∀`*)

しかし、見なくなったら見なくなったで、目線のやり場に困る・・・とか有るんですねぇ。
聴いてる人の顔とか目に入っちゃったら緊張してまたプルプルしそうです。

目をつぶって酔いしれながら弾けるようになりたいものです。

Re: 弓と弦の接点のがん見

ありるまさん

こんにちわ( ・∀・)ノ

なるほど、楽譜が黒く(?)なってきたら、弓と弦の接点を見てる余裕とか無くなりそうですね(;・∀・)
覚えたら覚えたで、左手がん見とかになりそう・・・

メトロノームに楽譜にチューナーに・・・
そんなマルチタスク、メトロノームに合わすだけで精一杯な私にもいずれできますかねぇ

Re: タイトルなし

りょうさん

こんにちわ!
コメントありがとうございます。
関西勢のよしみ。これからもよろしくお願いします。

そして、3周年おめでとうございます!


「びびらーと」に思わず笑ってしまいました。
先生の前で弓が震えてしまうのは、気負いとか緊張とか・・・ほんとメンタルから来てますよね。
まぁ、私は家でも油断すると震えちゃうので技術的にもアカンのですけど(笑)

いつの間にか震えなくなる・・・って言っていただけると安心できます。
今はあまり気にせず、「最初はそんなもんさー」くらいでおおらかにやっていこうと思います。

Re: 研究は続く・・・

せーさん

こんにちわ。

ほんと模索の日々ですよねー。
3歩進んで2歩下がる・・・どころか、ときどき1歩も進まず10歩下がるとかあって凹みます。

いつか、自在に弓を操れるようにお互い頑張りましょう~

練習のしすぎは気をつけないといけませんね(;´∀`)
気がつくと2時間くらい平気で練習してしまってるので、調子に乗るとあちこち痛めそうで・・・
休憩を多めに取るように、心がけようかと思います。

ミュートの効能とかについては、近々本編(?)に登場しますので、乞うご期待・・・ってことで(笑)
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プロフィール

ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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