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Lesson10(前編)-前座-

昨日は記念すべき10回目のレッスンだった。
そして、偶然にもバイオリンを初めてちょうど100日目の節目。
3日坊主を自認する私が、これほど深くバイオリンにハマるとは自分でも驚きである。

いつもどおり8分ほど前にレッスンルームに入り、前の人のレッスンを見学しながらバイオリンに肩あてを装着したり弓に松脂をつけたりする。この8分ほどの間に、バイオリンを弾く精神状態にしなければならない。
なんとなく気乗りしない精神状態のままだと当然レッスンに集中出来ないのは言うまでもないが、変に「今日はたっぷり練習してきたし先生に良いとこ見せよう」とか「今日は頑張るぜ!」とか気負いすぎてもプルプル病を呼びこむ原因となる。あくまで自然な精神状態にできるかどうかが大切である。

たかがレッスンにそこまでしないといけない。なんという小物であることか・・・。
嫁の泰然自若っぷりを見習いたいものである。

さて、今日のレッスンでの調子は如何だろうか・・・。
いつもながらレッスンの時の自分が読めない。レッスン前は必ず家で最低でも慣らし練習をしてから来るのだが、家では絶好調だったのに、レッスンでは悪魔が降臨してぐだぐだになったりすることが良くある。かと思えば、家では弓をへし折りたいくらい絶不調だったのに、レッスンに来たら神が降臨して、想定以上に良い成果を出せたりする。

この日までの1週間は暗黒週間。さんざん、絶不調に苦しめられた。
レッスンは20時前からと遅めだったため、昼間にタップリと練習してから望んでいるが、ギリギリまで右手に不調状態が残っていた。さてさて、どうなることやら・・・。

   


前の人が終了するやいなや、すかさずチューニングを開始する。

チューニングのためのボウイングの調子が良い。


― これは・・・今日は調子が良いのではないか・・・


チューナーで合わせてから、重音で響きを確認する。


― うむ。 悪くない。 (と思う)


しかし・・・


先生「レとラのあいだが狭くないですか?」

私「ぇ?」

先生「もう一回チューナーで確認してみてください。 多分どちらかがど真ん中じゃないですよ」


先生のこの指摘だけで崩壊するボウイング。
なんという小物であることか・・・。

それにしても先生・・・多分ずれてたのは1セントとかそんなレベルですぜ。
どんだけ耳良いんだよ・・・・。

なんとかかんとかチューニングをあわせてレッスン開始。


   


今回も課題はてんこ盛り。
サクサク進めないと、また時間が足りないことになる。


まずは、宿敵、マイアバンク52番・・・と思いきや


先生「まず、こっちの簡単なやつからチャッチャと終わらせてしまいましょう」


マイアバンク51番、『THE DOLL』


確かに、家で弾いているときはなんて事はない感じだった。
しかし、先生とのデュオ曲である。

バイオリンを自分が弾きながらテンポリードする難しさ・・・。
入りの指示を重視すると、最初の音がグダグダになる。
バイオリンを重視すると入りの指示が分かりにくくなる。


先生「ちゃんと入り指示してくださいよ。マエストロっ!」


やめてもらえますかね・・・そういうの。。。


チューニングでの異様に細かいピッチへの指摘と、このプレッシャーで想像以上にグダグダになるマイアバンク51番、『THE DOLL』。夜な夜なひとりでに涙を流す恐怖の市松人形のようなDOLLを演出しながら一応最後まで弾く。


先生「とりあえず・・・もう一回行きましょうか」


逆に、指摘ゼロ。
きっと突っ込みどころがありすぎて何も言う気がしなかったのだろう。

もう一度トライ。


先生「4の指が低めになってきてますね」


む・・・そうなのか・・・。
私は4の指が高めに入るくせがある。もともと、「いっぱいいっぱい伸ばしたところが4の位置」と思いながら押さえていたのだが、最近は4の指が結構、余裕で届くようになってきたため、ややもすると半音くらい高くとってしまうことがある。そのために意識的に低めにとろうとしていたのだが、そのせいか・・・。


先生「音程、というより、気持ち・・・ですかねぇ・・・」


私「・・・?」


何を言っているんだ・・・いったい。


先生「ぷぃさんは結構余裕で4が届いちゃうので、ダラっと取ろうとしてますよね?」


ひぃぃぃ・・・。お見通し。


先生「気を抜いているのは音に出ますから、しっかり取るようにしてください」


私「はい」


先生「あと・・・」


まだあるのですか・・・


先生「指を離すのが若干遅い時がありますね」


確かに私は指を離すのが苦手である。離すときに音がカスカスになりやすい。二本同時に指を離すときなどは、間にいらない音がなったりする。全くもっておっしゃるとおりである。


前座であるはずの曲に苛められること15分。
宿敵マイアバンク52番を入れてあと5曲ほどあるのだが、今日もやっぱり終わらない予感がすでにしてきた。

とりあえず、『THE DOLL』はクリア。
次はいよいよ、マイアバンク52番である。


続く・・・
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comment

Secret

No title

恐怖の市松人形!!
爆笑です。
入りの指示出しは難しいですよね。
私もザッツ出しのせいで自爆するときがよくあります。

Re: No title

yamanokanata125さん

こんばんわ~

『ザッツ出し』って何だろう・・・って思ってググって見ました。

アインザッツを出すこと=フレーズの出だしを揃える為の合図


恥ずかしながら、そういう言葉があるのを初めて知りました。
私、指揮経験者なのに・・・(;´Д`)

勉強になりました~(´∀`*)
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プロフィール

ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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