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Lesson13(前編)-前座で苦戦-

レッスンルームに着くと、まだ前のレッスン中。
生徒さんはつい先週一緒にウチで呑んだrauloopさんである。

ガボットと思われる曲の指導を受けている真っ最中。


― うぁー 上手いなー


rauloopさんはレッスン生の中で伸び率がトップクラスと名高い。
それもそのはず、もともとギターなどの弦楽器をやっていたため、手の形が違うとは言え左手の指自体は高速に動くのだ。移弦を交えた高速16分音符スラーを難なく弾きこなしている。

しかし、先生の指摘は容赦ない。私が同じ指摘を現時点でされたら泣いて帰りそうなほど細かい注文が飛ぶ。


色々勉強になるなぁ・・・と思ってレッスンを見学していたら聞き捨てなら無い事を先生が言う。


先生 「ある程度弾けて来たら指使い普通に戻して良いですからね」

rauloopさん 「ぁ。はい。」


― 今のはどういう意味なんだろう


先生 「1ポジだけでいけるヤツをわざわざ練習のために3ポジやらせてますからねー」


なんだとー!?
曲の練習なのにわざわざ弾きにくい指設定を課されているのか・・・
どんだけスパルタなんだよ。。。


1人で勝手に戦慄を覚えているうちにrauloopさんのレッスンが終了。
自分のターンがやってきた。


   


やっぱりまだテンションはあがってこない。
ダラダラとチューニングする。


先生 「チューニングしてるのかボウイング慣らししてるのかどっちですか?」

私 「ぇ? チューニングしてるつもりでしたが?」


先生 苦笑。
きっとよっぽどダラダラやっていたんだろう。


チューニングが終わったが、rauloopさんがまだいたので先生も交えて雑談タイム。
レッスン時間中にこうして雑談をするのは初めてである。

貴重なレッスン時間。
いつもなら一秒でも無駄にしたくないため、「早く始めようぜオーラ」とか「雑談やめようぜオーラ」が出ている。しかし、今日は出ていない。レッスンに向かうモチベーションが低いため、ダラダラと雑談が続く。


結局チューニングとあわせて10分くらいレッスン時間を喰い潰してからレッスン開始。


   


先生 「じゃあ、これ」

最初のチェック課題は、前回のお残し分。

マイアバンク77番
『ボウイング色々&臨時記号でギャー!! の巻き』
の(c)

MaiaBang77.jpg


他の曲が難しかったので、今回の課題曲の中ではコレが一番練習不足である。
それでも今日は神降臨レベルの絶好調。
自分的には特に問題なく弾き終えることが出来た。


・・・が、しかし。


先生 「指使いがおかしいですね」

私 「ぇ?」

先生 「ココとココとココ、4の指で行くべきです」


指摘されているのは一段目3小節目のラ、一段目7小節目のミ、二段目3小節目のミ。なるほど、言われてみれば納得である。
しかし、この曲。前回もチェックを受けている。できれば運指の指摘は前回にして欲しかった。

ここのところ練習不足とは言え、都合4週間もこの曲を弾いているのだ。
前回「もっと早く弾け」と指摘されたので、一応まがりなりにもテンポ100くらいでも弾けるようになっている。つまり指が動きを完全に覚えてしまっている。今更、運指を変えるのは辛い。


出来上がっている指の流れを変えると崩壊する。
ぐだぐだだ・・・。


結局15分くらいその場で練習させてもらい、なんとか弾けるようになる。
ここからようやく指摘開始。


先生 「スラーが付いてない音を、アクセント気味に弾いてるのは、なんでですか?」

私 「ぇ? スラーと対比付けないとアカンと思いまして・・・」


前回のレッスンで教わった『何もついていないのは、何もしなくて良いという意味ではない』をちゃんと実践してみたつもりなのである。


先生 「練習曲では書いてないことはしない方が良いですね。スッと弾きましょう」


待て待てー!
前回『練習曲であっても、きっちり曲として作り上げないといけません』とか言ってたのは何処のどいつだよ!?


先生 「最後に一回弾きましょうか」


先生が時間を気にしている。
残り時間30分強。この練習曲はいわば前座。この後に遥かに難しい曲が2曲控えている。コレばっかりに構ってられないという訳だ。

ラストチャンス・・・多分へこったらさらに次回に持越しとなるだろう。

運指に気をつけて、いらないこともしないようにして弾く。
最後から3小節目を通過・・・ここまで来たらもう大丈夫・・・という気の緩みから最後から2コ目の音、ファ#を盛大に低く弾いてしまった。


― しまった!!


明らかにしまった顔をしながら先生をチラ見する。


先生 「(ニヤリ)」


― ぅ・・・やっぱアカン?


先生 「許可!」


マイアバンク77番。
なんとかクリア。


しかし、前座であるこの曲をクリアした時点で残りは30分。
大物が2つも控えているのに前座だけでこれだけの苦戦。
これは時間が足りない流れである。


続く。
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ぷぃぷぃ 虫

Author:ぷぃぷぃ 虫
酒飲み三十路男。
ふと思いつきでバイオリンを初めてしまう。合唱歴は10年超えだが楽器は素人。
ひょんな事からヴィオラも初め「させられる」。レイトスターターながらスイッチプレーヤーを目指すことに・・・

職業 SE。やぎ座のA型。

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